おなかの調子が良くなくてワクチン接種がなかなか進まず遅れてたお散歩デビューも生後4ヶ月になる前ギリギリで無事に済んで。
今度はお散歩中の引っ張りに悩まされる…
動物病院でのパピーレッスンに通っていたとき先生に教えていただいたのがジェントルリーダーです。

お散歩中に引っ張ってしまうワンちゃんに飼い主さんも負けじとリードを引っ張り返す。
犬は引っ張られたら引っ張り返す習性があるのでこれでは悪循環ですよね…
これは犬が引っ張ると鼻の上(マズル)にかかった紐が締められることによって不快感を与え、引っ張る行動をやめさせるというもの。
口輪のように見えますが、口は開けられるのでお水を飲んだりおやつも食べられます。
引っ張り返して首に負担がかかるのも心配だし、ワンちゃんのほうから「引っ張ると鼻のところが気持ちわるいな」「引っ張るのやめよう」となってくれれば飼い主さんもラクにお散歩ができますよね♫

なんて簡単にいけば苦労はしないのだけど…
正直これがあってもいつも通りお散歩していればガンガン引っ張ります(泣)
なので私なりに試してみたポイントとして、
- マズルに刺激が行くのと同時に「ダメ」「イケナイ」などの声かけもプラスしてワンちゃんにわかりやすくする。
- 引っ張って「ダメ」のあとにわざと違う方向に進んで思い通りのほうへ行かせない。
- 同時にアイコンタクト→おやつ。の練習もする。
など、普通の引っ張り対策はしないといけないのだけれど、
- 普通の首輪とリードを使うより犬にわかりやすい。
- 大型犬のお散歩は飼い主さんも体力が要るけれど、これだとこちらも思いっきり引っ張り返す必要がない。
というのがジェントルリーダーのメリットだと思います。
飼い主さんは、
お散歩は自由に歩くことじゃなくて飼い主さんとコミュニケーションを取りながら一緒に楽しく歩くものだよというのをワンちゃんにわかってもらう。
この意識を持つことで飼い主さんの行動に一貫性が出て、ワンちゃんにも伝わりやすくなるのかな、と思います。
元々ワンちゃんは人間とは違うルールの中で生きているので、それを一緒に生活していくのにお互いが理解し合って歩み寄っていくイメージですね。
上手くいかないことだらけだけど、きちんと出来たときの“分かり合えた感”。
言葉も通じない、違う生き物同士だからこそ、こんなに大きな喜びになるんだろうなと思います♫
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